モデルとなるメーカー(会社)が存在しているのでしょうか?
気になったので、調べてみました!
また、足袋型ランニングシューズが
実在&販売(購入できる)しているのかどうかも、
合わせて調査しましたのでご覧ください。
作家・池井戸潤さん原作のドラマ「陸王」第一回目から、早くも引き込まれてしまいました。
最後は軽く、涙腺崩壊。毎週日曜日の夜9時が待ちどおしくなりそうです。
さて、今作品は、創業100年、老舗の地下足袋メーカーが、
生き残りをかけて新規事業「足袋ランニングシューズ」の開発に挑む物語です。
目次
陸王のモデルの足袋ランニングシューズは実在(販売)している!?
実は私、散歩&ランニングが趣味なので、
ドラマを見ながらこう思いました。
「これ、欲しい!!」
ドラマになるぐらいだから、ひょっとしたら足袋のランニングシューズが
既に存在しているかもしれないと思い、
リサーチしてみたところ、ありました!
足袋型のランニングシューズ!
さっそく紹介したいと思います。
参考になさった(実際に取材をされたとのこと)会社さんもありますが、
陸王はあくまでフィクションで、完全なる実在品・モデル会社さん
がある訳ではありませんので、
その点は、ご留意ください。
杵屋(きねや)のランニングシューズ「無敵(MUTEKI)」
ドラマで登場する足袋メーカー「こはぜ屋」のモデル(あくまで小説自体は
フィクションです。ですので完全なモデルという訳ではなく、池井戸潤さんが
この会社さんに取材をされたという事のようです。)となったメーカーは、
「杵屋(きねや)」さんと言います。
正式名称は「きねや足袋株式会社」です。
ちなみにドラマの中の「こはぜ屋」さんは、埼玉県の行田市ですが、
きねやさんも行田市の老舗足袋メーカーさんです。
創業は1929年、約90年近い歴史を誇ります。
また、このきねやさんは、今回のドラマ製作にあたっても
撮影協力をされた様です。
『こはぜ屋』の元気印、正岡あけみ役の阿川さん、行田市の足袋屋「きねや足袋」の美人職人ふじこさんに弟子入りし、撮影の合間も特訓中足袋は女性が支える産業なんです。
@rikuou_tbs TBS「陸王」公式Twitterより引用(引用先https://twitter.com/rikuou_tbs)
このメーカーさんは、足袋ランニングシューズ「無敵(MUTEKI)」
というモデルを販売しています。
色は、ブラックの他、サックスブルーやグレーもあります。
通常は定価5400円ですので、購入の際は価格もご注意下さい。
普段履いている靴のサイズよりだいたい1センチくらい大きいサイズを
購入するのがポイントの様です。
Amazon(Prime商品)は、何度も返品交換が無料でできるので、
サイズが合わなくて交換したい時にはとってもあり難いですね。
陸王の試作シューズに協力した岡本製甲のLafeet
Lafeet(ラフィート) 足袋シューズ ウォーキングシューズ Lafeet for walking osk001 メンズ レディース ブラックシルバー 27.5cm
こちらのLafeetという足袋型ランニングシューズを制作されている
岡本製甲株式会社さんは、ドラマの陸王(シューズ)モデルの制作に
協力されたメーカーさんです!
かなり色々な色やデザインもあり、なかなかオシャレですね♪
足袋ランニングシューズの何がすごいの?
さて、この足袋ランニングシューズ、
いったい何がすごいのでしょうか?
ドラマのプレゼンの受け売りですが、
ランニングをする時に、通常は、足のかかとの部分から、
地面に着地します。
ソウル(ゴムの底部分)が分厚く、クッションになるためです。
しかし、かかとから足をつく事によって、
いくらクッション性能が高いシューズをはいていても、
膝(ひざ)に直接かかってくる衝撃は全部吸収できず、
かかと着地が、足を痛める原因のひとつとなる様です。
確かに、足が伸び切った状態で、
ドタンとかかとから着地をすると、
関節のバネが効かず衝撃をもろに受けそうです。
はだしで駆け回っていた私たちの祖先は、かかと着地ではなかった模様
まだはだしで野山を駆け回っていたころの人間は、
走る時に、かかとから着地するのではなく、
足の真ん中付近で着地をしていたとの事。
それによって、接地の際の足への衝撃を
上手く吸収し、かかる負荷を減らす事が
できるたのだそうです。
足袋型のランニングシューズが非常によいのだそうです。
足袋だと、ソウルが薄い分だけ、
衝撃がダイレクトに伝わります。
なので、かかと着地ではなく、
足の真ん中で着地をして、
衝撃を吸収する走法が見につきやすいのだそうです。
価格も5400円と、シューズとしてはそこまで高くない様子なので、
私もさっそく試してみたいと思います。
現在Amazon品切中です・・・。
残念。在庫復活まで、
毎週日曜日の陸王を見ながらもう少し待ってみます。