初心者がマイニング用のPCを自作してみた|必要なパーツと予算・揃える物まとめ)

グラフィックボードを使ったGPUマイニングをするために
生まれて初めて、自作PCを組み立てました。
本記事では、マイニング用PCを作るために揃えたもの・
必要なパーツを購入価格とともに紹介してみようと思います。

今年に入って、CPUによるマイニングを楽しんでいたのですが、
グラフィックボードを使ったGPUマイニングにも挑戦したくなり、

思い切ってマイニング用のPCを自作してみました。

私は、電気工作などの経験はまったくない人間なのですが、
やれば出来るものですね。

久しぶりに何か新しいことに挑戦した気がします。

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マイニング用自作PC/必要なパーツ・そろえるものと予算(購入価格)まとめ〜初心者向き

上級者の方は、わざわざこのブログを見るまでもなく、
必要かつ効率のよい各パーツを揃えられると思いますので、

本記事では、私のようにマイニングがきっかけで
初めて自作PCにチャレンジするという方向けに
できる限り分かりやすく簡単にまとめてみようと思います。

実際に私が購入した各パーツと価格詳細などは、
後ほど記載して行きます。

自作PCと言っても、基本的ないくつかのパーツを
購入して、それを組み上げればOKです。

とくに特別な工具なども必要ありません。

コネクターや各パーツを正しい位置に
「カチ」「カチッ」と接続したり、組み込んでいけば
大丈夫です。

かなり緊張しながらおっかなびっくり作ったのですが、
電源を入れて画面が立ち上がって来た時には、
めちゃくちゃ感動しました!

(自作)マイニングパソコンの基本的な構成パーツ

一番最初にPCを構成する大まかなパーツについて
簡単に押さえておきましょう。

自作PC に必要なパーツ     簡単な説明
CPU 演算処理をするパソコンの心臓部分
CPUファン  CPUを冷却するファン(CPUを買うと付いてくる)
マザーボード  CPUやメモリなどをセットする基本基板
メモリ  PCの作業領域を確保するためのチップ
電源  コンセントからの電気を直流にして配給する。
SSD/HDD  作成したファイルやソフトなどを記録しておく部分
 グラフィックボード  これがなくてもPCは動くがマイニングでは、
中心的な役割を担う部分になる。

今回は、マイニングに焦点をしぼったパソコンを作りますので、
その点を踏まえて各パーツを選ぶ際に気をつけた方がよい事をまとめました。

普通の自作パソコンには、この他にPCケースが必要です。
ただ、今回はマイニング用に自分で「リグ」と呼ばれる
ものを作ることにしたので、ケースは購入しませんでした。

自作の一番の注意点!
CPUとマザーボードの互換性だけは押さえておこう。

CPUは、パソコンの中心部であり、司令塔です。

なので、普通にパソコンを自作する際には、一番性能に
こだわりたいパーツなのですが、

GPUマイニングに関しては、
そこまで、重要ではありません。

マイニング処理はGPUが主役となります。

ですので、

マイニングPCにおいて、一番こだわって
予算をかける場所は、グラフィックボードになります。

そのため私は、CPUは、
上の写真のモデル(インテルCeleron3900)を
選びました。

CPUを作っているメーカーは、Intel(インテル)とAMD(エイエムディー)
の2社が圧倒的シェアをほこっています。

中でもインテルは、誰でも一度は名前を聞いた事がある
大手メーカーだと思います。

みなさんのPCにも、かなりの確率で、
Intel のCPU が搭載されているはずです。

CPUを互換性のある(同じ世代の)マザーボードに
搭載する

このCPUをマザーボードとよばれる基板に
搭載します。

こちらがマザーボード(私が購入したTB250-BTCという製品)です。
丸で囲った部分がCPUのソケットで、
ここにCPUを搭載します。

CPUのグレード(性能)

インテルCPU ラインナップ
グレード 高い Core i7
Core i5
Core i3
Pentium
グレード 低い Celeron

インテルのCPUの製品ラインナップは、現在この様な感じになっています。

という事で、私が選んだCeleron3900は、最廉価バージョンですが、
skylake(第6世代)と呼ばれるかなり新しい世代のCPUなので、

そこそこ性能は良いです。

実際に今回作ったマイニング用のPCでWEBブラウジング(ネットを見ること)していても、
すごく軽快に動いてくれる印象です。

CPUの世代
第1世代  第2世代  第3世代  第4世代  第5世代  第6世代  第7世代  第8世代
 Nehalem Sandy  Bridge Ivy Bridge  Haswell  Broadwell  Skylake Kaby Lake Coffee Lake-S
LGA1366
LGA1156
 LGA1155  LGA1155  LGA1150  LGA1150  LGA1151  LGA1151  LGA1151
2008~
2011
2011年
1月9日〜
2012年
4月29日〜
2013年
6月2日〜
2015年
6月18日〜
2015年
8月7日〜
2015年
8月7日〜
2017年11月2日〜

先ほどCPUのグレードについて書きましたが、

自作する上で、理解しておいた方が良い点として、
CPUの世代というものがあります。

要注意▼

世代ごとに対応する(使える)マザーボードが違う!
例えば同じCore i7でも、第3世代のものを第6世代のマザーボードには、
載せられない!

上の表を見ながら説明します。

(表の2段目は各世代の名称/3段目は対応するソケット/一番下は発売年月日です。)

例えば、Core i3というグレードのCPUが、
第一世代〜第八世代まで、それぞれ違う型番で、
異なる製品として販売されています。

もちろん、Core i5もCore i7もPentiumもCeleronも同じです。
第1〜第8世代まで、それぞれ異なるCore i7やCeleronが
発売されています。

なので、くどいですが、同じCore i5でも、第三世代のi5と第7世代のi5は
全く別の製品です。

何が違うのかというと対応するマザーボードが違って来ます

表の三段目にLGA1150など、LGAから始まる記号がずらりと
並んでいます。

これは、ソケットの型番を表しています。シンプルに説明すると、
ソケットはマザーボードに存在するCPUの取り付け部分です。

例えて説明すると、

CPUが足だとしたら、ソケットはそれに合う靴です。

ソケットの番号が違うと、靴の大きさや形も違ってくるため、
物理的に違う世代のCPU(足)が乗せられません。

ガバガバだったり、キツすぎたりしますよね・・・。

もう一度、表を見ていただくと、第6〜第8世代はソケットは
LGA1151というものです。

という事は、形状が同じだから、第7世代のソケットを積んだマザーボードに
第6世代のCPUが搭載できるのかな・・・と考える方もいらっしゃると思います。しかし、形状が同じでも世代が違うと原則、搭載できませんので、注意してください!

例外的にマザーボードのBiosというプログラムをアップデートすれば、
次世代のCPUを搭載できるようになるマザーボードもあります。

例えば、Bios更新により、
一部の第6世代のマザーに
第7世代のCPUを載せることが出来ます。

ただ、そのためには一度、第6世代のCPUを搭載して、
マザーボードの更新をしなくてはならないボードもあるようです。

その場合は、第6世代と第7世代、
二つのCPUが必要になり、
複雑かつ非効率です。

なので、私たち自作PC初心者の場合は、
「CPUとマザーボードは基本的には、世代間で互換性はない。」
と考えておいた方が無難だと思います。

ということで、パソコン自作の最重要点は、

CPUとそれに対応した同世代のマザーボードを
選ぶこと。

かと思います。

これをベースにして、
他各パーツを揃えて行きます。

では、パーツを順番に見て行きましょう。

という事で、私の場合は、

CPU(私の購入価格約4,400円)

Intel CPU Celeron G3900 2.8GHz 2Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151

第6世代Skylakeのセルロンを選びました。
この部分はできるだけ予算カットという事で(笑)

CPUファン

CPUを冷却するファンは、G3900を購入すると一緒に付属して来ます
CPUを新品で購入すれば、基本的にはどれを選んでも、
ファンは付属してくるかと思います。

購入したCPUの箱を開封すると、

こんな具合に、CPU(写真右下)とファン(写真左上)が
付いて来ます。

マザーボード(私の購入価格約13,000円)

BIOSTAR TB250-BTC というマザーボードです。

実は、CPUより先にこっちの購入を決めました。

マイニングでは、GPUを複数台搭載して、
運転します。

GPU(グラフィックカード)は マザーボードの
PCIexpress というスロットにセットします。

なので、できるだけたくさんの
PCIexpressスロットがあるマザーボードを選ぶ必要があります。

このBIOSTAR TB250-BTCは、PCIexpressスロットが
合計6個(×16スロットが一つと×1スロットが5つ)あります。

写真のやや左部分に、黒くて幅が小さいスロットが5つ縦に並び、
真ん中に黄色くて幅が長いスロットが1つあります。
これが、PCIexpressスロットです。

つまり、同時に6台のGPUを稼働させる事が出来ます。

また、TB250-BTCは、最初からマイニングで使用する事を
想定して作られているので、後の設定がラクであるという

ネットのレビューも参考にしました。

製品番号に思いっきりBTCって入ってますしね(笑)

メモ(私の購入価格約6,400円)

次は、メモリです。

デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 4GB×1枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) D4U2133PS-4G

メモリもCPU/マザーボードに対応しているものが必要です。
これが対応しているという情報を事前にネットでリサーチ済みだったので、
これにしました。

無事動いてくれています。

私は、とりあえず4Gを1枚だけ搭載して現在使用しています。
今のところ全く問題ない様子です。

ただ、今後搭載するGPUの数が増えれば、
もう1枚買い足して、4G×2 の8Gにしたいなと考えています。

電(私の購入価格約7,600円)

電源は何気にマイニングマシンの最重要部です。私は、

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS Silver 750W ATX電源 KRPW-AK750W/88+
(上の写真のもの)を選びました。
知らなかったのですが、よい電源は値段が高いんですね。

80 PLUS という規格があり、最低限それのブロンズ以上に
対応していることが望ましい様です。

24時間連続可動するマイニングマシンでは、
電源の質が悪いと火災の原因にまでなってしまうそう・・・。

ひょっとしたら、もうワンランク上のゴールド、
更に上のプラチナクラスのものを選ぶべきだったかもしれない・・・。

上記電源は、7600円程で購入できて、
このクラスの中ではすごく安いです。

作りもしっかりしていました。

写真の様に、電源の各コードは事前に取り付けられていて、
取り外しができない仕様になっています。

写真では少し分かりづらいですが、
実際に肉眼でみると

想像以上にボリュームがあってかさばるので、

もしも予算に余裕がある方は、
各コードの取り外しができるタイプを選ぶとよいかもしれません。

私の場合は、少々かさばっても
その分価格が抑えられているので、こちらで満足しています。

なお、使用電力を計算すると、

GPUを6台フル可動するためには、もう一つ電源を買い増しして、
ツイン電源にしてやらなくてはなりません。

その際には、こちらの製品、

「Corsair RM750x 80PLUS GOLD認証取得
750W静音電源ユニット PS594 CP-9020092-JP」
を買い増そうかと思っています。

価格は倍以上しますが・・・。

その頃には、マイニングの稼ぎで、
この電源が購入できると信じたいです(笑)

SSD(HDD(私の購入価格約4,200円)

そして、SSDです。

アプリケーションやデータファイルなどを
保存しておく記録装置ですね。

通常、OS(windowsやiOS/MacやLinuxなど)も
ここに入ります。

SSDではなく、HDDでも良いですが、
SSDの方が動作が軽いので、

特にこだわりがなければ、
SSDタイプを購入した方がよいと思います。

「DREVO 内蔵SSD 2.5インチ OS/アプリケーション起動用
60GB MLC採用 X1シリーズ SATA 3.0 6Gb/s 7mm 3年保証付」

私はこちらを購入したのですが、
記憶容量が60G と少し少ないです。

これは購入してから「しまった!」と
思ったのですが、

Windows10は、SSDの容量もかなり消費しそうなので、
倍の120GのSSDの方が、長く使うならば、
余裕があって良い気がします。

実は私は、現在OSをwindows10ではなく、
Linuxのubuntu16.04というものを使って、

マイニングしています。

正直言って、導入にはwindowsの方が簡単なのですが、
今後の勉強のためにLinuxを使ってみました。

しばらくは、Linuxで色々な通貨のマイニングを
試してみて、

どうにもWindowsが必要(NiceHashというマイニングソフトを利用するために)
という事になれば、その時にWindows10をインストールする予定です。

ありゃりゃ▼

そのような経緯から、
このSSDは購入したものの、まだ、使用していません。

Linuxのubuntu16.04というOSを32GのUSBフラッシュメモリに入れて
起動させており、

SSDなしで、マイニングが出来てしまっています。

という訳で、このSSDは今も箱に入ったままになっています。

まあ、いずれ何かの形で出番がくるかもしれないので、
大事に取っておきます(笑)

GPU(グラフィックボード)約3万円〜

そして、最後の最後に真打登場。
私は、NvidiaのGeforceシリーズの中から
選びました。

マイニングのメインキャスト。

グラフィックボード(GPU)です。

GPUに関しては、こちらの記事で
少し詳しく書いてみましたので、

人気のGPU NVIDIA GeForde1080/1070/1060シリーズを 少しでも安く(そして早く)手に入れる方法をリサーチし...
ぜひご覧下さい。

ちなみに注文したグラフィックボードですが、

まだほとんど届いてません!!

Amazonさん、頼みます!

頼むから、配達予定日当日に
在庫ないので、キャンセルとか止めて下さい(涙)

ワクワクして待ってたのに。

お願い1日でも早く届けてね!

さて、次はいよいよ自作PCの
組み立て編に行きたいと思います。

初めて電源が入った時の喜びを
お伝えできたらと思います!

つづく

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